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創薬機構 構造展開ユニットの研究支援概略

支援依頼の流れ

創薬機構構造展開ユニットに支援依頼を希望される方は、創薬等ライフサイエンス研究支援基盤事業(創薬等LS研究支援基盤事業)の支援課題選定スキームに則り、ワンストップ支援依頼窓口から、まずコンサルティング申請していただきます。当ユニットの製薬企業出向者を中心に技術審査を行い、創薬研究の実現性を審査させていただきます。審査の結果、妥当と判断されましたら、ワンストップ支援依頼窓口から、支援申請をしていただきます。事業のプログラム・スーパーバイザー/プログラム・オフィサー(PS/PO)による審査を経て、研究支援に移ります。直ぐには研究支援に移行できなかった場合にも、創薬研究実施に向けたコンサルティングを継続させていただく場合もあります。

実際の支援の流れ

実際の支援は、AMEDを仲介して、アカデミア研究者と創薬機構構造展開ユニットとが密に連携を取り合った共同研究の形態となります。創薬機構構造展開ユニットでは、製薬企業での創薬研究経験を活かした、化合物のデザイン、合成展開、薬物動態・物性パラメータの測定・解析、創薬全般に関する情報の共有等を実施して参ります。

アカデミア研究者には、評価系・高次評価系の確立を継続してご担当頂く他、創薬機構構造展開ユニットが送付した化合物の活性評価を実施して頂きます。

守秘義務について

各出向元企業と東京大学の間では、「出向期間中に業務上知り得た秘密を漏らしてはならない。出向契約が終了した後も、これを適応する。」等の守秘義務が課された出向契約が結ばれています。

創薬機構構造展開ユニットでは、情報漏洩のないように、上述の守秘義務に十分配慮し、アカデミア研究者が安心して研究の支援をご相談頂けるよう心掛けております。


創薬機構 構造展開ユニット